HSR九州サイクルロードレース2017 第3戦 


今回の注目は何といってもこの選手だろう。
VC Fukuoka・梅丹本舗の 佐藤 信哉 選手 2015年:Jエリートツアー・チャンピオン!
現在Jプロツアーに参戦中だ。

最高気温は35度の猛暑日、グングン気温が上がる1時40分にスタートした。スタートを切った集団はゆっくり進み選手同士の話声も聞こえる、しかしその1周目に起こったsurpriseは?

渾身のファースト・アタックした佐藤!

集団が諦めるまでは捨て身の全開。

集団を見てみると「さすがに一人で逃げは厳しいだろう?」そんな感じの様子見?
じわじわとその差は広がっていく。

周回を重ねていくたびに差が広がり「ん?大丈夫か?」と聞こえてきそうな悲壮感が集団を覆う。
九学と千原台の二人が集団から逃げて、先頭にブリッジを試し見るも数周回で集団に吸収。

集団もこれはまずいと佐藤との差を縮めるべくペースアップを試みるも、他チームとの連携が続かない。

それぞれのチームの思惑が絡み合い思うように先頭との差は縮まらない。

単発的に逃げが起きるが決まらず。

この猛暑の中の一人で逃げは強者であってもとても厳しい、集団とのタイム差は1分少々で集中力が切れればすぐに追いつかれる。

最終周回に入る佐藤選手、奥に集団が見える。

集団は二番手のスプリント合戦の準備のようだ。

逃げが非常に難しいHSR、猛暑の中一周目アタックし逃げきり勝利する。
私達もそうだが若い人たちにも何か教えられたような素晴らしい走りを見せてくれた佐藤選手!

余裕のゴールでFinish

後半戦は五木のレースも組まれている模様、またJプロツアーも楽しみだ。